ひと、まち NAKAHARA とは

 川崎市のほぼ中央に位置し、東京都心や横浜へのアクセスに恵まれた中原区は、7区のなかで最多の人口、世帯数となっています。

 再開発が進み、一躍人気となった武蔵小杉駅界隈は新たな街づくりが進み、先端企業も多数集まってにぎわいを増しています。8つの商店街を有し、それぞれ活気ある元気な飲食店が多い武蔵新城駅界隈、そして、下小田中地区と言えば農業。市内でも高い品質を誇るパンジーづくりが盛んです。スポーツ施設の多い等々力緑地など、豊かな緑が都市環境と共存するのが中原エリアの魅力と言えるでしょう。

 成長し続けてきた中原エリアには、街の歴史とともに生きた先人たちの知恵と情熱が今に息づいていて、新たにこの地で暮らしを始めた世代とともに、新たな街の活性が続いています。

 ここで暮らす人、ここで働く人、ちょっと立ち寄った人、みんなにもっと中原エリアの魅力を知っていただきたい。そうすれば、もっとこの街が好きになる。

 長く住んできた人と、新たに住まう人がともに手を携えて、生き続ける街の物語はさらに輝き続けるはず。愛着を持って暮らすためのひと、もの、ことの情報発信をすることで、一人でも多くの「なかはらびと」たちのお役に立つことができればうれしく思います。

平成28年7月
ひと、まち NAKAHARA編集部