私がオススメしました!(A.H さん:女性)
優しい甘さの焼き菓子と、週に二日しか出会えないケーキ。自分へのご褒美はこのケーキに決まり!住宅街にある小さな洋菓子店。マドレーヌやクッキーなどの焼き菓子から、金曜日と土曜日限定販売のケーキまで、どれもハズレなしの正統派です。お土産にも、自分へのご褒美にも気軽に立ち寄れちゃう親しみやすさもお気に入りです。
【TIPS!】
街に愛されるお菓子には理由あり。パティシエール自らが接客することで、街の皆さんの好みをかなえる品揃えに
パティシエールの小川志穂さんが一人で、お菓子作りから接客までされているこのお店。すべてのお菓子を一人で作っていくにはどうしても限界があるので、水、木曜日は焼き菓子のみ、金、土曜日は焼き菓子とケーキというラインナップになっています。
作ったパティシエール本人が接客も担当し、お店に来られたお客さんといろいろとお話をすることで、街のみなさんや常連のお客さんの好みが自然とわかるようになったそう。自分の食べたいもの、お客さんのリクエスト、その時々の旬の味などを反映していくことで、街のお客さんが毎週通っても飽きない品揃えになっているようです。
【TIPS!】
天気やお客さんの動向を見ながら、少しずつ作っていくケーキ。だからこそ、いつも作りたてが楽しめる!
取材日はあいにくの雨模様。取材中も何組ものお客様がいらしていましたが、街の住宅街にあるということもあり、やはり雨の日などはお客さんの数も少なくなるとか…。そんな理由もあり、小川さんは一度に大量のケーキは作らないようにしているそう。
「一度に大量に作ってしまう方が楽なんですが、余らせてしまうのもかわいそうで…。少しずつ量を調整しながら作って、店頭には常にフレッシュな作りたてのケーキを並べています」とのこと。添加物も入っていない、体に優しいお菓子なのです。
【TIPS!】
「ケーキの日」は事前にFacebook やブログでチェックして!お取り置きもできる、身近な距離感がうれしい
金・土曜日だけに作られるケーキは、小川さんが毎週 Facebook とブログでラインナップを発表しています。Facebook でコメントを残したり、メールを送って取りに行く時間を連絡しておけば、お取り置きも可能とのこと。
お店の人との距離が近い、このフレンドリーさがいかにも街の洋菓子店。
取材中も予約分を取りに来られた常連さんがいらしたのですが、小川さんは「このケーキは冷蔵庫から出して少ししてから食べる方が美味しいですよ」と、ベストな食べ方などを案内されていました。
編集部コメント
店名の 「ビアンドレ」 は、直訳すると “こんがりキツネ色” などと表現できるのだとか。フランス菓子にこだわった先代から店を譲り受け、小川さんの代になると、お客様の好みに応えながらいつしか、焼き菓子から生ケーキまで多彩な品ぞろえとなっていきました。飾りつけはいたってシンプル、過度な装飾を排して素材やフレーバーの象徴をアクセントにするのが小川さん流。上質で深い味わいのお菓子はどれも、トラディショナルでありながらやっぱり 「ビアンドレ」 風になっているのでした。
神奈川県川崎市高津区新作5-10-5
TEL : 044-877-1155営業時間
水・木・金曜日:10:00~17:00
土曜日:10:00~19:00
定休日:日・月・火曜日・祝日
URL : http://biendore.jimdo.com/
BLOG : http://ameblo.jp/biendore1155