コンテンツマーケティングについてちょっとお話してみたいと思います。
難しいことは置いておくなら 「やり始めたら継続しないと無意味」 。これだけが真理!
「コンテンツマーケティング」 とは、読者にとって価値と感じていただけるコンテンツを制作して発信することで、リード(見込み顧客)がどんなことを欲しているのかをつかみ、あるいは “こういうことに関心を持ってもらいたい” という発信者側の思いなどを読者との間にテーマとして醸成していく、最初のステップとなる手法です。そしてその繰り返しを経て双方での関係を深めながら、ひいては半永続的なファンとなっていただくことを目指したマーケティング手法を指します。
ちょっと専門的なことを言いましたが、これって “言うは易く行うは難し” !です。何しろ前提にあるのが継続性で、「とってもいい狙いだ!うちもやろうじゃないか」 と決めることは本当によくあることなんですが、読み流す情報収集の時代において、良質なコンテンツを継続して発信し続けることはわりと手間がかかるものです。その手間に反して、ダイレクトなわかりやすい反響を狙ったものではない性質上、長期的に読者と関係を築いていくことで価値が生まれるものなので、そうした長期的視点をもって刈り取りを待てる事業者でないとせっかく立ち上げても本当に無意味なものとなってしまうのです。
しかし、人間同士においても本当の信頼関係を築くには時間がかかるものです。ただ時間をかけさえすりゃ信頼関係ができるというものではなく、その間の働きかけや姿勢があってこそ。Webサイトというある種無機質な発信媒体であるならなおさらのことなのです。
打ち明け話をしますとですねー、
今週取材をたくさん行ってまして、当たり前のことですが 「ひと、まち NAKAHARA」 では取材対象者様にしっかり校正をご依頼していることもあり、取材してすぐに掲載することができません。こうしたひと手間でも大切な工程をスキップせずに地道に行うことは情報発信において欠くことができませんよね。
という長い言い訳のような記事ですが、実務を重ねながら日々実感するコンテンツマーケティングの価値についてお話してみました。