春・夏・秋・冬、と定期的に料理教室を開催されているお店があります。
それが、中原街道沿いにあるリフォーム会社「ミスタービルド中原」さん。
ガラス張りの店内ショールームにはキッチンもあり、講座やワークショップなどが行なわれています。
6月30日(土)に夏開催を控え、前回行われた春の料理教室の様子を取材しました。
講師をして下さるのは、西岡 治子先生。
料理がある程度できる人にも、調理法や食材に関して新たな発見があるのが料理教室。
日常の調理とは異なり、人に教わりながら行うのはとても新鮮です。
本日のレシピと、素敵な便箋、そして素敵なテーブルコーディネートに、心が弾みます。
さて、調理開始!まずは前菜。空豆を湯掻きます。
ゆでた豆の皮を丁寧にむき、
ジャガイモをマッシュし、ゆず胡椒・マヨネーズ・レモン汁・クリームチーズを混ぜたものと和えます。
ゆず胡椒はお好みで♪
高さのあるガラスの器を用いたり、フランスパンで高さを出すときれいにみえますね。
次は蒸し物、シュウマイづくり。
ひき肉をこねて、固めに湯がいた春雨とあわせます。水がでるタマネギは最後の最後にいれるのが、ポイント。
肉を○の形に成型する係と、肉にまとわせる皮を作る係りにわかれました。
一人三個シュウマイをつくります。
野菜も一緒に蒸しあげれば、彩りをそえてくれます。
机に並べるとこの見栄え!この蓋をあけるのが楽しみですね!
湯気と共に、ふわっと蒸されて膨らんだシュウマイがお目見え。
噛んだところから、肉汁があふれてきて、とてもやわらかいのです。
さて、次は待ってました!お肉料理。
下ごしらえとして、菜の花は茎の下部1cmくらいを切り、湯へつけておきます。
すると菜の花がぱあっと葉を広げ、茎がピンと伸びていくのが分かります。
スーパーなどで茎の部分をテープで縛った状態でいるため、湯につけると水分を急激にとりこむのだそうです。
今回は、牛肉と鶏肉の味比べをしよう!ということで、2種類の肉を焼いていきます。
牛肉はミディアムに。
鳥は皮をパリッパリに焼いていきます。
こんな裏技、教えてもらいました↓
そう、なべの蓋を鶏肉にしばらく押し付けるのです。
3分ほど押したあとは、出た油がはねるので、キッチンペーパーを上にかぶせておきましょう。
パリパリと音がしそう。香ばしく焼きあがりました。
下ごしらえした菜の花もゆでます。さて、盛り付けへ。
肉、その次に菜の花と、タレに味をつけていきます。このタレをつける順番が大事。
そうしないと、菜の花が先にタレを吸ってしまうからです。
思い思いに盛り付けたあと、最後に、甘酸っぱい夏みかんを。
見た目にもさわやかなお肉料理になりました。牛肉はやわらかく、鶏肉は皮のパリッとした食感が楽しめます。
まだまだ、続きます。次回、後半戦は魚料理やデザートが出てきますので、お楽しみに♪