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みんなでつくるミュージカル。当時の地域の歴史に思いを馳せて。

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平成24年から地域の音楽・芸術の振興、地域の魅力発信、多世代交流を目的にはじまった「なかはらミュージカル」。

年々、舞台がパワーアップしていると観客者から好評の声が届いています。

再開発等に伴い人口流入が著しいこの中原の地で、年齢、経験問わず誰でも参加できる「市民ミュージカル」という形式は、とても貴重な存在。昨年で行政事業としては終了したものの、市民が舞台芸術に参加できる場を残そうと、地域のボランティアや文化団体の協力・協働により継承されることとなりました。

そして、自主事業としては初の舞台が今年開催されます。

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特徴的なのが、中原区の歴史や風土をテーマに、オリジナルの脚本を制作されているということ。

今回は1914年に実際に多摩川の堤防建設をめぐって起きた「アミガサ事件」が元になっています。

では、今年の新作『GREIFEN~グライフェン~』をみていきましょう。

 

~ストーリー~

時は大正4年。御幸村(当時の中原)は、多摩川の氾濫に度々苦しめられていた。東京へ堤防工事を訴えるも、折しも第一次世界大戦が勃発。帝都東京では工事に回す予算もなく、人々の陳情は先延ばしにされていた。御幸村会議員、秋元家の一人娘小百合は、屋敷で働く女中の環と一緒に築堤運動に参加。環は5年前の関東大水害の生き残りであり、そこで支えてくれた一人の男性との再会を願っていた。再び嵐が村を襲い、怒りが頂点へ達した人々は、直接知事へ訴えるべく、 目印に編み笠を被り県庁を目指す。たどり着いた先で小百合と環が出会った人物は、環が探していたあの男性だった。約100年前、人々が知恵を絞り命がけで掴み取った、希望の物語。

 

今の多摩川は整備され、氾濫していた過去は想像できないかもしれませんね。

演じる子どもたちは教科書には載っていない地域の歴史を理解し、そして鑑賞する側も当時の情景を目に浮かべながら鑑賞することができるのです。

 

そして、「GREIFEN」がドイツ語で「つかむ」を意味するように、知恵と勇気を出して行動を起こし、つかみ取った民衆の力強さを感じる機会となるでしょう。

 

出演者は、公募で集まった小学1年生~60代の区民ら総勢74名。

夜間や休日を使って週4回ほどの猛特訓を重ねてきました。また、オリジナル楽曲15曲を全編生演奏で披露されるのも、見どころの1つ。

 

指導者は、「米米クラブ」の初期メンバーであり、脱退後も国内外のアート活動に携わっている森田シゲル氏のプロデュースをはじめとし、演出、音楽、歌唱指導やダンス指導にいたるまで、川崎にゆかりのある、各方面での活躍者が指導を担っています。

厳しく本格的な練習を重ね本番に臨む彼らに、拍手のエールを届けましょう!

 

※かわさき市民しきんを通じて、この活動の寄付も募集中です。

お問い合わせはかわさき市民しきん「http://shimin-shikin.jp/atooshi_disp.php?id=11」まで。

 

タイトル: 第7回 『なかはらミュージカル』GREIFEN
日時: 2019年3月9日(土)、10日(日)

昼公演12:30~(開場12:00) 夜公演17:00~(開場16:30)

1時間40分上演(予定)

会場: 中原市民館 2階多目的ホール 住所: 川崎市中原区新丸子東3-1100-12

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1・2階

交通: JR南武線・横須賀線 武蔵小杉駅 北改札(南武線口)から徒歩5分 東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅 正面口から徒歩5分
チケット価格: 2,000円 全席自由
申込方法: 直接窓口 / ホームページ (https://www.naka-myu.com/)にて販売
主催: なかはらミュージカル実行委員会
お問合せ: なかはらミュージカル実行委員会 TEL: 080-3469-4330(平日10:00~18:00受付) E-mail: nakaharamyusical2019@gmail.com

 

 

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