カスタマイズやDIYなどを凝らして、魅力的な暮らし方を実践している方のノウハウをご紹介します。

クリエイティブな環境が日々与える刺激、家族の成長と一緒に進化する住まい

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今回、デザイナーズ・リノベーション賃貸のお部屋でご自分らしい住まい方を楽しんでいらっしゃる小野様ご一家のお宅を訪問しました。 「暮らす」 という日常のなかで、いかに楽しく、いかに住みやすくするか、研究熱心な小野 優子さんにお部屋をご案内いただきました。

 

デザイン性の高いリノベーション賃貸、「創意工夫マインド」に火がついた!

「2015年に越してきて2年ほど経ちます。武蔵中原は自転車であちこちへ出られますし、家賃もお値ごろ感がありますよね。こちらのデザイナーズ・リノベーション賃貸のお部屋を選んだのは、やっぱり高いデザイン性のお部屋が新鮮だったこと。それに、駅への近さやリノベーションによる快適性など物理的なメリットもありましたね」 と語る優子さん、お越しになったとき生後7ヶ月だったお子さんも今は元気いっぱいの2歳児に。

ono2 元気に出迎えてくれたRくん

「この家は割と段差が多いのも特徴で、子どもが小さかったときはそれも心配していましたが、今では段差を遊びに取り入れて楽しんでいますよ(笑)」 。優子さんはプチDIYが大好きで、日ごろからスペースを測ってはスマホにメモをしているのだとか。「限られたスペースをどう有効に使おうか、どうステキに見せるか、そういうことをいつも考えているので常に調べたり、測ったりしています。今はネットですぐ購入できますし、家庭と仕事とで多忙な毎日でも手軽にDIYできるアイテムがそろっているので楽しいですよ」 。

ono3 「成長する収納棚!」 これからの進化に期待大です

 

キッチンスペースは少々手狭とあって、優子さんの創意工夫がいかんなく発揮されています。

こちらの突っ張り棚も工具を借りてご自身で設置したのだとか。レシピブックなどを置いて、実用性と共に見栄えにも貢献しています。

「でもここはもっとこれから進化させる予定で(笑)。今はいろいろ置いてみて、機能性と見た目の両立具合のバランスを見ているところです」 。

 

シックなブラックの壁面に住まうひとの個性が加わって、独特のぬくもりを与えています。それでも子どもの成長と共に、お皿や調理関係のモノも増えていくので限られたスペースの有効活用は優子さんの当面の課題の一つとか。

 

 

 

 

家族が憩うリビングも、「ちょこっとDIY」 をプラスすればイキイキとした空間に

広々としたリビング・ダイニングは自然光もたっぷり。優子さんのグリーン使いがアクセントとして効果を発揮しています。

ono4 開放感にあふれたリビングで笑顔のはじけるRくん!

左の寝室につながるオープンスライドのドアを飾るのは 「100円均一ショップで買ってきた壁紙を自分で貼りました」 。本来は半透明でしたが、お子さんが眠るのに遮光性が必要…と考えた優子さんの力作。お部屋のトーンと調和して、まさにアイディアの勝利といったところ。

背面の収納スペースも半透明の扉でしたが、同じく100円均一ショップで購入した壁紙を貼ってシャビーシックな雰囲気をプラスしました。

ono5 ピシッとすき間なく、ヨレもなく丁寧なお仕事ぶり

「あと左右にピクチャーレールを付け足して、全面にグリーンをあしらいたくて」 とおっしゃる優子さん、中原工房がありますよ!

棚には想い出をいつも楽しめるよう、フォトフレームを歳月と共に追加していきたいのだとか。

ono6 優子さんのクリエイティビティが発揮されたデコレーション

 

寝室は壁面のカラーリングが実にポップで、Rくんお気に入りの場所でもあります。もともとの色合いを活かしながら、優子さんによる小物アレンジの妙が冴えわたります。

ono7 終始ニコニコの笑顔でお部屋案内をしてくれました(笑)

 

限られた時間、スペースという条件のなかでフルに発揮される「住まい」への好奇心

日当たり良好のベランダにも、人工芝を敷いて住まい全体にグリーンを効かせています。

ono8 Rくんがはだしで遊べるベランダに

「目指しているのは、ガーデンのような暮らし」 。住み始めた2年前は、持ち味でもある 「壁のない住まい」 のフルフラットさが気になっていたという優子さん。だんだんとご自分好みに飾り、機能性を与えていく楽しみのなかで今ではこの住まいがお気に入りに。

「デザイナーズ賃貸とあって、機能性に不安がありましたが全然そんなことない。むしろ独創的なしつらえが、創造力を刺激してくれて、いつもいろんなことをワクワクと考えているんです」 。

 

 

お仕事も頑張っている優子さん、子育て世代の多い中原エリアゆえ当初はなかなか保育園が決まらなかったそうですが、無事にこの4月からお子さんも保育園へ。

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「子どもは武蔵小杉の “グランツリー” がお気に入りなので、休みの日は自転車で連れていける距離なのもうれしいですね。武蔵中原は広範囲にアクセスが良く、住みやすく子育てもしやすいエリアですよね」 。

DIYもお得意でクリエイティビティに満ちた優子さん、きっとお子さんの成長と一緒に、お住まいもどんどんオリジナルに進化していくことでしょう。手軽にトライできるお部屋デコレーションや、機能的に生活する工夫をたくさん教えていただくことができました。

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