中原エリアに住む・働く・生きる魅力的な人たちをインタビュー。がんばる誰かの日常が、誰かの背中をそっと押すような、そんなきらめく人たちをご紹介します。

どのアイテムも、使う人次第で広がる可能性に満ちている。生活をポップに彩る、遊び心あふれた愛しきものたち 【プロダクト紹介】 :佐野 正 (佐野デザイン事務所 代表 / プロダクト デザイナー)

壁を彩る 「かべつく」 は、基本形を持ちつつ用途無限大の可能性が魅力

中原エリアを拠点に、デザイン事務所を経営している佐野 正さん。中原工房で開催されているワークショップで人気の佐野さん監修アイテムたちをご紹介します。

 
佐野 正
佐野デザイン事務所代表、プロダクト デザイナー。1966年、東京生まれ。
桑沢デザイン研究所 工業デザイン研究科卒業後、デザイン事務所、電気メーカーを経て独立。1995年、佐野デザイン事務所を設立。日用品〜車両などのプロダクト デザインに取り組む。ユニークで実用的、琴線にふれるデザインを目指す。
・佐野デザイン事務所
 http://www.sanodesign.jp/
・公益社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会 東日本ブロック長
 http://www.jida.or.jp
・Design&trade震災復興活動 代表 
 http://www.facebook.com/designtradejp
・NPO法人/AREEVエコエネルギーによる地域交通システム推進協会メンバー
 

壁を彩る 「かべつく」 は、基本形を持ちつつ用途無限大の可能性が魅力
壁を彩る 「かべつく」 は、基本形を持ちつつ用途無限大の可能性が魅力

佐野さんの背景に並ぶのは、中原工房オリジナルの制作キット 「かべつく」 のサンプル。 15 センチ四方の小さな板が、おしゃれなインテリアに早変わり!時計をつけたり、鏡を貼ったり、グリーンをあしらったりと、思い思いのアイディアが部屋の壁を彩ります。中原工房のワークショップで手作りすることができます。

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便利な床座椅子は、お部屋のアクセントにもなる小さなお役立ち家具

こちらも中原工房オリジナルの制作キットの一つである 「床座椅子」 。リビングなどで床に座る座椅子ですが、ミニテーブルや踏み台、鉢置きなど、自由にさまざまな使い方を楽しめるアイテム。色や高さを自分好みにカスタマイズできる、小さな手作り家具です。

 

歳月に磨かれた古木は、一輪挿しやペン立てとして今に生まれ変わります
歳月に磨かれた古木は、一輪挿しやペン立てとして今に生まれ変わります

「古木再彩 (こぼくさいさい) 」 シリーズ。工房に保存されていた古木をカットし、穴を開けたり色を塗ったり。一輪挿しやペンスタンド、オブジェに変身させました。古木ならではの風合いや木目など、素朴な味わいも魅力的。ワークショップの参加者さんが、そこで作った一輪挿しを母の日のプレゼントとしてお母様に贈り、とても喜ばれていたそうです。

 

遊び心あふれる「クッションサン」は、使い方も工夫次第
遊び心あふれる「クッションサン」は、使い方も工夫次第

佐野デザイン事務所のオリジナルプロダクト 「クッションサン」 。かわいい人型や鳥型の緩衝材で、ギフトを贈る際の隙間などをキュートに埋めてくれます。こんな緩衝材が出てきたら、もらったプレゼントがさらに愛おしくなりませんか?お子さんのおもちゃとしても再利用でき、喜ばれているそうです。

 

玩具 × アート発想で生まれた 「つみき黒板」 はお役立ち度も大
玩具 × アート発想で生まれた 「つみき黒板」 はお役立ち度も大

川崎市にある企業・日本理化学工業株式会社に佐野さんが提案し、実現したプロダクト 「つみき黒板」 。黒板でできたつみきにチョークで絵や文字を書くことができます。メモ的に利用したり、立体アートを作ったり、使う人次第で無限に可能性が広がる、クリエイティブなプロダクトです。

 

 
【佐野デザイン事務所】
川崎市中原区上小田中5-10-1-505
http://www.sanodesign.jp/
sanodesign@nifty.com
 

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